PHPカンファレンス福岡2018に行ってきました。

PHPユーザーによる、PHPユーザーのためのカンファレンス「PHPカンファレンス福岡2018」へ。昨年はN.Y.に行ってたので行けなかったので2年ぶりですかね。
今回はめちゃくちゃノベルティが豊富でした。JetBrainsのブースがあったのが驚きでした。
私が参加したセッションの中で特に面白かったなと思ったものを2つ紹介します。

■「SOLIDの原則ってどんなふうに使うの?オープン・クローズドの原則編 拡大版」
PHPerKaigi 2018でベストトーク賞の講演の拡大再演版とのことで、注目のセッションでした。
「オープン・クローズドの原則」。
・拡張に対して開いていなければならない(Open)
・修正に対して閉じていなければならない(Closed)
つまり機能拡張を行う場合、既存コードは書き換えずにコードを追加することで対応出来る設計にする。ということらしいです。
アドオンやプラグイン方式はまさにこの原則に則った考え方なんじゃないかなと思います。
セッション内では、架空の会社での先輩と後輩のかけあいを行う形で説明してたのですが、
後輩くんが最初に提示したコードを先輩が問題点を指摘して修正していくという流れがわかる形だったので非常にわかりやすかったです。
将来追加されるであろう「バリエーション」を想定した設計が大事ということですね。

■「Testing Live!!!」
10年以上QAエンジニアをやっているフクダリナさんが行ったセッションで、なんと5分間だけ実際にあるサービスを実際にテストして実況をするというライブテストを行いました。ベテランQAの人がどのような考え方をしながらテストをするのかというのを見れたので、なかなか出来ない経験をさせてもらいました。
ちなみに実運用しているサービスで許可をもらってテストされてたのですが、たった5分の間にいくつも懸念点を洗い出していてプロQAのクオリティの高さを実感しました。
その時、特に特別なツールを使ってたわけでもなく、普通にブラウザでテストしてたのですがテスターならではの視点や考え方が少し理解できた気がしました。

それ以外にも面白いセッションがあったのですが、そのうちYoutubeにアップされるんじゃないかなと思いますので行けなかった方も見てみると面白いかと思います。

■PHPカンファレンス福岡
公式サイト

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